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2007年2月 2日 (金)

ウルトラマンが嫌いである

 子供とテレビ番組を見るが、私はウルトラマンやドラえもんが嫌いである。なぜかというと、「怪獣からの攻撃について、自ら反撃するのが不十分で、だからウルトラマンの力を借りている」のがウルトラマン、「自分で自分の力で物事が解決できないから、ドラえもんの力を借りている」のがドラえもんの話のパターンだからだ。

 そりゃあ、人間、一人でいきているのではないから、他人の助けを借りることも必要であろう。ただウルトラマンにしても、ドラえもんにしても、助けがあって当然と思っているところが気に食わないのだ。

 現実に社会に出てみれば分かることだが、他人はとても冷たいものだ。特に中国は競争社会だから、私はいたく傷ついた。合弁時代に中国人スタッフに蹴落とされたこと、中国人の前夫にも助けてもらえなかったことは、一生の傷で、人間不信のもとになっているし、最終的には何事も自分で何とかしなければならないんだと思っている。そういうのは、もはや日本人の女の考えではないのかも知れない。

 他人が助けてくれることはあるが、自分を犠牲にしても助けてくれる人なんていやしない。助かろうと思ったら、自分でネットワークを張り巡らせ、必要なヒントやきっかけを与えてくれる人を見つけるしか、方法がない。もちろん、ネットワークや必要なヒントを与えてくれる人は大切で、大事にしなければならないが、最終的には自分が助かろうとする意思じゃないかと思う。そうでなければ、ネットワークもヒントもきっかけも探し出せない。

 ウルトラマンやドラえもんが、素直に楽しめなくなっている自分は、もう日本人らしい日本人ではないのかもしれないが、まあ、それでも前進しなければいけないんだから、仕方がない。

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