ニュースの現場
北京に住んでいて面白いと思うのは、ニュースの現場に近いというところであろう。
先日安倍総理大臣が訪中したときには、朝総理が中国から韓国にむかうため高速を走っているとき、ちょうどうちの車が高速に入るところで、武装警察に足止めをされた。前に3台ほど車が並んでいたが、その先を突っ切っていく数台の黒い車の中に総理がいたんだなあと思う。
先週は、子供を送るために高速を走っていたら、アメリカ大使館の車が何台も何台もすりぬけていき、ワゴンに「スタッフ1」「スタッフ6」とか書いてあったのでなんだろうと思っていたら、どうもライス長官とそのスタッフのお迎え自動車だったらしい。ライス長官とスタッフが乗ったら、交通規制されてしまうのだろうが。
まあ、こんなことにうきうきしていられるなんて、本当に安上がりでいいなあと思う。
それにしても最近の北京は渋滞が激しく、3,4年前は車で40分くらいで会社まで行けたのに、今は1時間半かかる。ついでに乗っている車の質が悪いのでお尻が痛くなってしまう。
若い頃はドライブが嬉しかったが、もういまではドライブなんて面倒だとしか思えない。(といって、教習所に通えないという事実を受け入れるようにしている。)
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