« 会社システムについて | トップページ | とんでもスパイ »

2006年10月19日 (木)

レストランへの飲食物持込

昨日の新聞にくだらない記事が出ていた。何でも30代の北京の女性が、香山ホテルで子供の誕生日の食事会をした後、ホテルのカフェに場所を移して、持ち込んだケーキを食べようとしたら、お皿&フォーク代16元とサービス料15%を取られ、不満があって新聞に投書したという事件。なんでもカフェには「飲食物の持ち込み禁止」という文字もなく、お皿代徴収についてもかかれていなかったという。

まあおっしゃる通りなので、一応ホテルは謝ったようだが、レストランの気持ちになって欲しいものだと思う。だってろくに注文もしないで居座られたら、ビジネスチャンスを逃してしまうわけだ。家賃だって高いんだから、レストランの経営も考えてあげてくれ!

私は1996年に中国のレストランで働いていたが、ネスレインスタントコーヒーの空き瓶に茶葉を入れた客に、「ここにお湯をいれてくれ」と何度も言われたことがある。食べ放題で飲料で利益を取る形になっていたので、飲料を注文してくれないのは痛い。もちろん持ち込み禁止と書いてあるのだが、言うと100倍言い返されてめんどうなので放置されていた。

阜成門のマクドナルドで去年食事をしたが、ネスレの茶葉瓶を手にした中年のさえない男女が、マクドナルドのものは何も頼まずにデートしていたし、困ったチャンは多い。多分自分が恥ずかしいってことが分かってないんだと思う。

しかし消費レベルが高い東のほうだと、そういう風景が見られないので、豊かになれば困ったチャンも少なくなるのだと期待している。

|

« 会社システムについて | トップページ | とんでもスパイ »