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2006年9月29日 (金)

日本製の細やかさを思う

 昨日は息子の墨絵サークルで、私は立会い当番だった。息子は4月からサークルを始めたが、今では好きでないらしい。中国製の墨汁のふたがあまりよく締まらない形になっていて、荷物の中に墨汁を入れて歩いている最中に墨汁が漏れ、鞄や服が汚れたことが2回発生したことが原因のよう。他のお子さんで中国製の墨汁を使っている人も少なくないから、もちろん息子がだらしがないという問題もあるのだが、中国の墨汁は、ふたが差し込む形になっていて、不安定である。販売されている時点で既に墨汁が漏れていたようで、外装の紙箱の内側に墨の汁の跡があった。まあ息子だけの原因ではないと思う。細部まで決め細やかであるという点が、日本製品のよいところであるなあと改めて思う。例えば中国で購入した鉛筆は削っても削っても芯が折れ続けるということがしばしばある。そういうこともあって、うちの子供たちは、全くの日本志向で、何かというと日本製を欲しがる。不器用なこどもだからこそ、日本製と中国製の微妙な違いが気になるのかも知れない。

 マンションの24時間温水騒動は、ひとまず一段落で、昨日からやっとお湯が使えるようになった。久しぶりで湯船でゆっくりして、とても嬉しく思う。やっぱり私にはゆっくりとしたバスタイムと、グルーミングタイムは必需品と思う。

 もうすぐ国慶節で、今日で子供達は学校がおしまいで、9日間の連休となる。面白くないことがあったので、日本に帰国してリフレッシュしようかと考えていたが、スタートダッシュで出遅れてしまい、ディスカウントチケットを入手することができなかったので、断念。「ディスカウントチケットが入手できていれば、今日の夜にでも成田に飛び、日本の山や美術館で、秋をゆっくりと楽しんでいたのではないか、、、」と思うとしゃくである。秋は日差しも柔らかいし、気候も穏やかなので、レジャーには最高であると思う。子供を乗っけて山の方に行ったりしたら、それはそれは楽しいに違いないので、やっぱり連休明けに免許を取りに行こうと思う。

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