なるほど
最近数日の自分のブログを読んだら、ものの言い方がとてもきつい。多分いらいらしていたからだと思うが、一昨年事情があって母校を訪れたときに、中学時代の恩師から「あなたは物事をはっきり言い過ぎる」と言われたことを思い出したので、自重したほうが自分のためだと思うので、反省を込めて記事をそのまま放置することとする。中国人向けの表現と、日本人向けの表現を分けた方がいいのだろう。
今日は曇りで、北西の風が吹いてだいぶ涼しい。半そででは肌寒いくらいだ。
どうでもいいことだが、7月末に連載の編集部から私宛の読者さんからのメールを転送していただいた。「あんたは北京のサービスが飛躍的に向上しているといっているが、タクシーなんかはひどいもんだぞ!」と言われ、私は筆まめなので(というか、活字中毒なので)返事を書こうと書きかけたが、返事を書くのを止めている。多分書いても理解されないと思うからだ。
結論としては、だいぶよくなっていると思う。だって昔は三環路の東南角から東北角に行こうと思っていたときに、西から大回りされそうになったが、近頃はそういうことはなくなっているからだ。
また「馬が乗り手を見るように、タクシーの運ちゃんも乗り手を見る」と言う部分もあると思う。現在サービスが悪いのは空港からタクシーに乗るときだと思うのだが、それは空港の対応が悪いからであり、空港に客を送ってから運ちゃんは3.4時間も待たされてやっとお客を乗せることができるからだ。3.4時間待った挙句、走行料金が30元だったりしたら、決して客のせいではないけども不愉快になるというのは正常な人間の心理というものであろう。だから「あんたもたいへんだねえ、私も仕事で疲れているのだし、お互いさまだから、堪忍してくれや。」と、懐柔作戦を取るのがいいと思う。もしくは最初にあえてチップを渡し、金で解決しちゃうのも手だ。(中国にはチップの習慣がないので、そうしない方がいいが、金持ち喧嘩せず精神を地でいく方のために。)
もしくは強行作戦もある。運ちゃんが客に悪い態度を取った場合は、タクシーの運ちゃんのサービス番号を控えるふりをしたり、必ず発票(領収書)を貰って、クレーム電話をかけるということが必要だと思う。
クレーム電話はかけるべきだと思う。例えば空港の運ちゃんの対応が悪いのは、そのシステムに問題があるからで、(→仕事がはいったので、またあとで!)
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