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2006年8月 4日 (金)

押し売り

 昨日は鉄道にのって家に帰ったが、電車の中からぼーっと外を眺めていたら、肩をたたかれ、名刺大のカードを差し出された。カードには「私は聾唖者であり、聾唖者を支援するために、アクセサリーを買って欲しい」と書いてあり、若いそう可愛くもないお姉さんが、ゆきんこちゃんのキーフォルダーを7.8個私の目の前に差し出した。確か1個5元と書いてあったような気がするが、キーフォルダー類は好きではないので、手で断る身振りをする。注意してみると、彼女は手当たり次第に売り込みをかけている。私はふっと「この人、本当に聾唖なのかなあー」と思ったので、話しかけて聞こえるか試してみたい欲求に駆られたが、昨日の電車は丁度通勤ラッシュの時間で、何故か異様に静かだったので、我慢した。もしニセモノ聾唖で振り向いてくれたりしたら、面白いことになっていただろうにと思うと悔やまれてならない。

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