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2006年7月15日 (土)

農家菜

 要するに農家が経営する農家で作った野菜を素材とした農家が営むレストランということ。今日は久しぶりに我が家から北へ向かい山地をドライブした。2年前と違って舗装がきれいになっているし、農家レストランが増えている。5分おきに見かけるくらいに。北京市街地でマイカーをもつ人が増え、また休日にドライブをすることが習慣になりつつあるということがその背景にある。
 我々も開店したばかりのレストランで食事をしたが、4人で合計100元。市内のレストランで食べるよりはやや安い程度の値段だから、野菜など原価が掛からない農家としては、いい収入なんじゃないかと思う。現在農民の自立支援政策がとられているから、農家レストランは納税の必要がなく、管理費として「5千元の売り上げに対して100元」を支払う必要があるのだそうだ。
 メニューはいわゆる「家常菜(家庭料理)」であり、私は玉蜀黍の粉を丸めて焼いたものなどが、特徴のある料理となっている。

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