山へ行く
北京の西郊外、清明時代の古い町並みが残っていることで知られる川底下村の奥の、黄草嶺に登ってきた。
下りは昔取った狐塚なので、いつでも楽にこなせるのだが、上りが最近の体重増加で辛い。20歳の時に購入した山用ズボンを着用しているが、20歳の時にはぶかぶか大きめサイズを購入したのに、今ではきつい。高校生の頃には30キロの荷物を背負って塔岳に登ったりしたが、自分の体重を支えるのに精一杯で、本当に体力が衰えたものだと思う。それでも頂上付近は草原になっていて、日光きつげに似た黄色いユリ科の植物が咲き乱れ、非常に美しかったし、昨日雨が降ったばかりだったので、山全体が潤っていて丹沢に来ているような錯覚を覚え、幸せな錯覚に浸った。
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