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2006年7月 3日 (月)

国際結婚と国内結婚

 先週空き時間にMIXIで母校(高校)のコミュニティーを見つけ、懐かしく思いながら見ていたが、私の昔の担任の先生について、他の方から思い出話が寄せられていて、この先生にこんな一面があったのかと面白く思った。私は「屁理屈をこねる、地味で暗い生徒(私の分析)」だったので、この先生に愛されず、いつも小言ばかり言われていたから、いい先生だなんてちっとも思わなかった。
 この担任の先生は今70歳以上のお年のはずで、若い頃にアメリカ人だかイギリス人男性だかと結婚して、離婚した経験をもっているのだが、ホームルームの時に同級生が「国際結婚にあこがれている」という話しをしたのを受けて、「ぜったいにやめなさい。欧米の男性は頑固で自分本位であるから。」という話しをしていたのが印象に残っている。語調の迫力が何ともいえなかった。私はそのときには「ふーん、そうか?」としか思わなかったが、今となっては、欧米人男性がどういう点で頑固で自分本位なのか、日本の男性とはどの部分が違うのかを突っ込んで欲しかったように思う。他人を説得するからには、その選択のメリットとデメリットを明確に話す必要があると思うからだ。
 私の友人で欧米人と結婚して離婚した人がいるが、友人から話しを聞く過程で欧米人男性の思考というものをある程度知ることができた。日本人以外の多くの国の男性というのは、妻も稼いで当然だと思っている。つまり妻にも経済力がある。社会(海外)によっては出産や育児で女性がグランクを取らずに済むようなシステムになっていたり、或いはブランクがあっても日本のパートのような低賃金に甘んじなくてもよいシステムになっているから、離婚が怖くない。妻に経済力があるということは、家の中で堂々としていられるし、自由なのでいいことでもあると思う。私の実家も国際結婚ではないが、母が稼いでいたので、母はたいへんだとこぼしながらも、友人と遊びや旅行に行ったり、いろいろ買い物をしたり、自由でかなり楽しそうだった。妻が経済力を持つと言うのは妻のためには非常にいいことだと思う。(まあ、私らにしわ寄せがきたけどね。)

 私のある知人女性は、国際結婚に敗れた後、日本人の男性と結婚し専業主婦になったが、婚約後はうって変わって、彼のために手料理の弁当を作ったり、彼の後に従がって歩くような女性に変身した。まあ、そのうち化けの皮をはがすのかも知れないが、彼女が料理好きだったとは思えないし、控えめな女性だったようには思えなかったから、結婚して夫に養ってもらうということは、こういうことなんだなあと思ったものだ。

 それでも「稼ぐ」という行為は辛いものなので、養ってくれる人がいるというのはとても幸せなことで、そういう意味で日本人の稼ぎのいい男は、女性から見て魅力的かも知れない。その見地からすると日本女性は稼ぎのいい日本人の夫を見つけた場合には、夫に養ってもらってもらえるし、それでも「ひも」とは呼ばれないですむので得だなあと思う。私の旧友などをみていると、実家のそばに住んで、夫に養われつつも、夫を尻に敷いていて、「あれが王道なんだなあ」と、私はうらやましく思ったりする。しかし彼女は彼女で不満があるようだ。

 まあ結論としては、今更ぐつぐつ言っても仕方がないし、まあ若い人に言いたいこととしては、自分の性格にあった選択をすべきだし、どんな選択をしても多少の不満はあるから、まあ楽しくやろうということだ。

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