夢と現実
昨日友人が出張で北京に寄ったので、「十和子塾」を貰った。ぱらぱらとめくったら、十和子さんが40歳なのにおばさん臭さがまるでなく、美しいので感動し、思わず「きれいだなあー。これで40歳とは!」と感嘆の声を上げてしまい、友人に笑われた。「やっぱりああいう世界を目指さなくっちゃ、彼女のような年上の女性が存在するならば、年をとるのも怖く無いじゃん」と思う。
今朝、早速DVDの十和子さんスキンケアシーンを見ていたら、スキンケアにかける化粧品やものの数が凄い。娘が「十和子さんは美人だから、スキンケアをしている甲斐があるように、他人に錯覚させるが、ブスがいくらがんばっても無駄だし、逆にこんなに化粧品を使いすぎるのは肌に悪いんじゃないか?」とか言い出した。全く夢のない奴である。(←「なんだ、あんたとそっくりじゃないか」と、突っ込みが入りそうである。) 私だって「ケアをすれば、美人になれる」という幻想を抱いて生きていきたいのである。(←「おいおい、現実を見ろ!」)
しかし考えてみると、例えば私の恋愛論など全く夢がないもので、全然娘のことを笑えない。もちろん現実を認識することも必要なのだが、あまり夢が無いのもいけないような気分になってきたので、(但し、何故いけないのか、イマイチよく分からないのだが)、少しは夢のあるふりをすることにする。
友人については、ある意味恥ずかしい本をわざわざ北京くんだりまで運んでくれたことに心から感謝している。とてもいい人だ。友人とは子供の教育の話しとか、よもやま話しをして楽しく過ごした。
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