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2006年6月13日 (火)

中国農民の直訴

昨日、インターネットニュースをみていたら、「要人の通行の際に警察が通行規制をして厳しく監視するのは、中国農民の直訴を制止するためでもある。」と書いてあったが、まあ、いずれにせよ、そういうことも含め、順調に要人を通すことが目的であると思う。

「農民の直訴は多いのか」という問題に関しては、確か2004年ごろに「婦聯」の間で、農民が「腐敗反対!」と書いた垂れ幕をもって立っていたのを見たことがあるが、それきりである。「婦連」をみかけた時一緒だった運転手によると、前にも見かけたことがあるそうだが、そう多く見かけることもないようだ。報道で1週間に1度は腐敗に関する記事が出ているから、中国の腐敗やそれに対する不満は大きいのだと思うが、中国の顔ともいうべき北京でそれをさらさないというのが、多分政府の方針なのだと思う。今はだいいち無線もあるから、何か不穏な動きがあれば、すぐに警察官が集まって処理できるのだと思う。多分数年前の天安門広場での法輪功集団自殺事件などが教訓になっていると思われる。 

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