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2006年6月29日 (木)

壊れる

 多分日本以外の国にはこういう傾向があると思うが、物がよく壊れる。今我が家で壊れているものは2点。  一つはもう1月くらい前からなのだが、お風呂場の電気がつかない。多分上階で水漏れしたのが原因で、風呂場の天井が撓み配線の具合が悪くなったのが原因のよう。半年くらい前から点いたり点かなかったりが続き、箒の柄で天井を押すと何とか電気が点いていたが、最近ではそんな小細工も通用しなくなった。だから娘の卓上照明を常に風呂場においている。私は自分で直せないし、夫が直すといっているが、現実にはそのままになっている。  もうひとつは洗濯機。6月23日金曜日自宅の洗濯機が壊れた。翌日修理依頼の電話をかけ、修理の人が来たが、「マイコンが壊れているから、会社からマイコンの替えを持ってくる」と言ったきり、今の時点で音沙汰がない。うちの洗濯機は日系のブランドメーカーだが、このような対応で大丈夫なのだろうか? 以前使っていたのはハイアールで、これはよく壊れるものの即日修理をしてくれた。だからハイアールは人気が高い。だから日系メーカーが少し心配になってきた。  洗濯機は壊れてからもうすぐ1週間になるが、実は困っていない。うちのお手伝いさんが洗濯物の手洗いをしてくれるからである。お手伝いさんによると「北京の農家では洗濯は通常手洗いで行うのでへいちゃら」と言っている。ありがたいことだ。そういえば北京の郊外を走っていると、屋外で洗濯板で洗濯をしているおばさんやら、棒で洗濯物をたたいて洗うおばさんやらを目にする。  壊れいても使えるからいいやといういい加減さだが、まあいいんだろう。

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